こんにちは。クラゲ社長です(:]ミ(:]彡(:]ミ(:] 彡(←クラゲ)
最近では家電量販店でも大々的に展開しているロボット掃除機ですが、実際の普及率はまだまだ低い状況です。
ロボット掃除機は1万円程度のものから10万円以上するものまであり、気軽に購入できる家電ではありません。
この記事ではロボット掃除機をまだ購入していない、購入するか迷っているという方のために、実際にロボット掃除機を1年間使ってみて感じたメリット・デメリットをご紹介します!
長期使用レビューなので実際の使い心地を具体的に伝えていくよ!
DEEBOT N79を1年間使った感想
では実際にDEEBOT N79を1年間使ってみての感想をまとめておきます。
ぼくの家での使用環境は以下の通りです。
使用環境
- 1LDKのアパート
- 全部屋フローリング
- 部屋の中に段差なし
- リビングに毛足2cmのラグ
このような環境で1年間使用した結果、結論としては「もっと早くに買っておけばよかった家電」だと思っています。
ぼくは基本的に毎日掃除機をかけていましたが、ロボット掃除機を買ってからは手動で掃除機をかけるのは3日に1回だけです。
仕事中や出かけているときに動かしておけば勝手に綺麗になるので、家事の時間が大幅に削減できました。
ロボット掃除機自体のメンテナンスもとても楽なので、ロボット掃除機を導入できる環境であればすぐに買って使ってみることをおすすめします。
ロボット掃除機を動かす環境
- 床が散らかっていない
- 大きな段差がない
- コード類がまとまっている
ロボット掃除機を使うには上記のような条件もありますがそんなに難しい条件ではなく、自由に動き回れるようにする、コード類などが巻き込まれないようにするだけです。
DEEBOT N79はロボット掃除機の中でも安くて性能もいいので、とりあえず試して使ってみたいという方にもおすすめです。
DEEBOT N79が苦手な場所
ぼくがロボット掃除機を購入する前に一番気になったのが、ロボット掃除機で掃除できない場所です。
要するに「ロボット掃除機が苦手なポイントはどこなのか?」という点です。
口コミやレビューを見ても人によって違うことを言っていたりするので、本当にうちでも使えるのかと心配でした。
しかし、実際に1年間使ってみてロボット掃除機が苦手な場所やポイントがハッキリとわかったので、まとめてお伝えしたいと思います。
苦手な場所
- 毛足の長いラグの上
- 明暗がハッキリしている模様のラグの上(白地に黒線模様など)
- 入り組んでる家具の隙間
毛足の長いラグの上
ぼくは毛足の長さが2cmのラグを使っており、ロボット掃除機がラグの上をちゃんと走ってくれるのか疑問でした。
実際に使ってみたところ、毛足2cmのラグの上は“ギリギリ”走行できました。
ラグの上では走行スピードが極端に遅くなり、タイヤも空転させながらギリギリ走行している感じでした。
しかし、うちではラグの上にテーブルを置いているのですが、テーブルの脚に引っかかると方向転換できなくなり、そのまま止まっていることも多々ありました。
その後、数ヶ月が経ちラグの毛足もいい感じに潰れてきて、今ではラグの上も問題なくロボット掃除機が元気に動き回っています(笑)
ちなみに、毛足1cmのキッチンマットも使用していますが、毛足1cmだと最初から問題なく走行できていました。
ラグの模様によっては…
正直これは想定外でした。
ぼくが前に使っていたラグが、白地に数本の黒線で模様が描かれているラグだったのですが、この黒線でセンサーが誤反応してエラーで止まったり、黒線を避けるような動きをしてしまいます。
ぼくが使用しているDEEBOT N79では、このような模様のラグは苦手なのかもしれませんね。
ただ、毎回誤作動してしまう訳ではなく、3回に1回くらいエラーを起こす感じでした。
そのラグはちょうど買い替えどきだったので、今では別のラグを使用していて模様による誤作動はありません。
家具の配置によっては…
DEEBOT N79は直径が約33cnあり、家具と家具の間に入り込むには最低60cmほどの幅が必要な感じです。
ギリギリ入れるくらいの隙間だったり50cmくらいの隙間だと、うまく入って行かないときがあります。
原因はセンサーが反応するタイミングによっては隙間を飛び越えてしまうのです。
なので、基本的には家具と家具の隙間を作らないか、大きく隙間を開けて配置したりするなどの工夫が必要です。
DEEBOT N79のおすすめポイント
DEEBOT N79は低価格ロボット掃除機の中でも人気がある機種ですが、なぜこんなに人気があるのか実際に使ってみてわかったおすすめポイントをまとめてみました。
専用アプリでスマホ操作(遠隔操作)
ぼくが愛用しているロボット掃除機DEEBOT N79は、ECOVACS専用アプリを使用することで遠隔操作や様々な設定や確認などができます。
ECOVACSアプリでできること
- 遠隔操作(モード切り替え)
- 掃除の監視
- バッテリー状況の確認
- タイマー設定
- 消耗品交換時期確認(ブラシ・フィルター)
その中でも特に便利な機能がアプリでの遠隔操作です。
10万円以上する上位機種では当たり前の機能ですが、約2万円で購入できる機種としてはアプリ連携はありがたい機能です。
ぼくの使い方としては、部屋や洗面所の扉を全て開けて最初に壁際モードで家を一周してもらい、その後にオートモードで部屋中を掃除してもらいます。
出かけるときに壁際モードで動かして、10分後くらいにアプリでオートモードに切り替えます。
タイマー設定が可能
以外と便利なのがタイマー機能です。
アプリを使用してスケジュールを設定できる機能で、曜日ごとに動かす時間を設定することができます。
おすすめの使い方としては目覚ましの代わりにタイマーをセットして使う方法です。
目覚ましと違って動き出したロボット掃除機は簡単に止められないし、鬱陶しい掃除機の音は二度寝防止にもなります(笑)
水洗いが可能なダストボックス
機種によってはダストボックスの水洗いができないタイプもありますが、DEEBOT N79の出すとボックスは水洗いできるので、清潔さを常に保つことができます。
普通の掃除機と違ってロボット掃除機はゴミが圧縮されないので、ダストボックスの中に溜まったゴミがかなりふわふわとしています。
そのため、ゴミを捨てた後もダストボックス内には細かいホコリやカスが残ってしまうので、月1回くらいのペースで水洗いしています。
とにかく安くて高性能
DEEBOT N79の一番のポイントは「安くて高性能」、これに尽きます。
約2万円という低価格ながらも、必要最低限の機能を網羅しているので、ロボット掃除機の入門機としても人気が高いですよね。
初めてロボット掃除機を使う人だけでなく、有名メーカーの上位機種から買い替える人も多い印象です。
DEEBOT N79のイマイチなポイント
さて、DEEBOT N79の良さをお伝えしてきましたが、実際に購入を検討している方が一番気になるのが「デメリット」な部分ですよね。
DEEBOT N79を1年間使って感じたデメリットもまとめましたので参考にしてください。
Wi-Fiの接続が切れる
ぼくが一番デメリットに感じるのがWi-Fi接続が不安定なところです。
アプリを使って遠隔操作するにはWi-Fiを経由してアプリとロボット掃除機本体を連携させるのですが、この接続が頻繁に切れてしまいます。
接続が切れるとアプリでの遠隔操作はできませんし、一度連携を削除して再接続しなくてはなりません。
原因がわかればまだいいのですが、原因がECOVACSのアプリなのか、ロボット掃除機本体なのか、うちのWi-Fiなのかが不明です。
同じ症状で改善策をご存知の方はぜひコメントで教えてください!
ラグの種類によっては使えない
ロボット掃除機が苦手な場所でも説明しましたが、ラグの素材や柄によってはうまく動作してくれないときがあります。
特に毛足の長いラグを使用している方は要注意です。
テーブルの脚などはうまく避けられない
ぼくが使っているDEEBOT N79は、テーブルなどの細い障害物を赤外線センサーが感知せず、物理センサー(バンパー)にぶつかってやっと察知してくれます。
バンパーで察知してくれるのはいいのですが、場所によってはかなり強くぶつかってしまうことがあります。
家具や壁が傷つくほどではないですが、ガツンガツン音がするので気になってしまいます。
フローリングにタイヤ痕がつく
うちは床が白いフローリングになっているのですが、ロボット掃除機がよく旋回する場所や充電ドッグ付近ではタイヤ痕が残ってしまうことがあります。
最初はタイヤ痕が残ることはなかったので、タイヤが汚れてきたかタイヤのゴムが劣化しているためと思われます。
水拭きすれば消えるくらいのタイヤ痕ですが、手間が増えてしまってはロボット掃除機を使う意味がありません。
DEEBOT N79はどこが安い?
DEEBOT N79はどこで買うと安いのか?
ぼくは1年前にAmazonで購入しましたが、今は楽天市場とAmazonどちらで購入してもほぼ変わらず低価格で購入することができます。
Amazonも楽天市場もポイントが溜まるので、よく使う通販サイトで買うのがいいと思います。
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