ひと昔前の日本では、育児はママの仕事と考えられてきましたが、現在では男性も育児をするようになりました。良い世の中になってきてホッと安堵と言いたいところですが、育児で何もしてないのに疲れるのは何故?と感じる人も増えています。そこで今回は、その「何もしてないのに疲れる」理由と対処法や疲れを取るアイテムなどについてご紹介します。
育児 何もしていないのに疲れる6つの理由について
そもそも、育児で何もしていないのに疲れるというのには理由があります。
言うことを聞かなかったり、自分の時間がなかなか作れなかったりと、子供を育てるのは大変ですよね。
また、シングルの方や、仕事をしながら子育てをしている方は一層疲れやすくなります。
ここでは、なぜそういった方が疲れやすいかや、他の理由についてもご説明します。
育児で何もしてないと思っている方、意外なことで労力を使っていることがあるかもしれませんよ?
それでは実際に見てみましょう!
育児 何もしていないのに疲れる理由①マイペースに生活することができない
子育てをする上で自分の時間を作ることはかなり難しいです。
子供にご飯を食べさせたり、お風呂に入れたり、生まれたばかりの子供となると、夜泣きやおむつ交換などもあり、自分の時間はほぼありません。
子供中心の生活となり、これまでどおりのマイペースな生活ができなくなります。
また、これまで打ち込めていた趣味にも手が出せなくなり、リフレッシュの機会も無くなるため、疲れが溜まってしまいふとした時に「育児で何もしてないのに疲れる」と思うことも中にはあるようです。
育児 何もしていないのに疲れる理由②子育てしながら家事もするのは大変すぎる!
子育てだけでも大変なのに、そこに更に家事まで追加されるのが子育てあるある。
大抵の家族では旦那さんはその間お仕事中ですよね。
子供を一人で見ながら家事もしないといけないというのは、実はかなりの神経を使います。
それが毎日続くことにより、ふとした時「育児で何もしてないはずなのになぁ……」と疲れを感じることも多々あります。
育児 何もしていないのに疲れる理由③仕事もしている場合は余計疲れる
仕事をしながら子育てをしている方は、よりふとした時に疲れを感じやすいです。
仕事・家事・子育ての3つをしているのですから、それは尚のこと疲れやすいのではないでしょうか。
これまで仕事と家事の両立は出来ていたからそこに子育てが入っても大丈夫だろう。
そう考えて子育てを始める方も中にはいますが、子育ては子供中心の生活と言っても良い状態です。
なので仕事もしている場合は普通の人より余計疲れやすいです。
育児 何もしていないのに疲れる理由④家族が非協力的
育児で何もしていないのに疲れる理由として、家族が協力的でない場合があります。
特に旦那さんは、「仕事で疲れているから」「子育ては母親の仕事だから」と非協力的になりがちですよね。
しかし、それは世界的に見るとおかしな考えで、ある意味では日本の曲がった風習かもしれません。
その風習故に「育児で何もしていないのに疲れる」と感じるママさんが日本には多くいます。
育児 何もしていないのに疲れる理由⑤子育てあるある「事件の頻発」
子育てあるあるの一つとして「事件の頻発」があります。
事件と言ってもちょっとした事からやや大き目なこともあり、例として子供が飲み物をこぼした、子供が熱を出した、子供が泣きやまないから病院へ連れていかないといけなくなったなどの事件が挙げられます。
それらは立て続けに発生し、親としては休まる時間がありません。
そのため、ふとした時に疲れを感じやすく、それが「何もしてないのに疲れる…」といった事態に繋がるのです。
育児 何もしていないのに疲れる理由⑥自分の環境に共感してくれる人がいない
子育てする上で、周りに共感してくれる人がいない場合もあります。
特に周りの友達などがまだ子育てをしていない場合は、自分の環境に共感してくれる人がいないと感じやすくなります。
それもそのはず、子育ての苦労はしたことのある人しか分かりません。
なので、周りに共感者がいない方は特に疲れを感じやすく、精神的にも疲れがちになってしまいます。
育児 疲れた時にしてはいけないこと
先程は育児で何もしてないのに疲れる原因についてご説明しましたが、次は育児で疲れた時にしてはいけないことについてご説明します。
育児は自分の時間が作れなかったり、周りに共感してもらえなかったり、家族に協力してもらえない場合もあり、とても大変で気が滅入ってしまいますよね。
そんな時にやってしまいがちなことやしてはいけないことなどをここでは挙げていきます。
それでは早速見てみましょう!
育児 疲れた時にしてはいけないこと①周りと自分の家族を比較する
育児で疲れた時にしがちなことの一つに、周りと自分の家族を比較してしまうことがあります。
それをしてしまうと「周りの〇〇ちゃんはきちんとできているのに…」や「〇〇さんの家庭はちゃんと旦那さんも協力しているのに…」など、他の家庭が羨ましく感じ、自分が哀れに感じてしまうことも。
そうなると余計育児が辛く感じてしまうため、周りの家族と自分の家族を比較して見るのはしない方が良いです。
家庭のそれぞれに事情はあります。
他の家庭が羨ましくても、その家庭にも必ず悩みはあるものです。
育児を辛く感じているのはあなただけではありません。
自分の家庭は自分の家庭。他の家庭は他の家庭と割り切るようにすると気が楽になるかも。
育児 疲れた時にしてはいけないこと②子供に言い聞かせるためムキになる
子供は子供。自分自身とは異なる以上、感情や気持ちが100%分かるものではありません。
そんな子供に対して言い聞かせようとムキになるのは間違っています。
もし子供があなたの言うことを聞かない場合は、ムキになったり怒ったりするのではなく、その理由をきちんと聞くようにすると子供は素直に話してくれるかもしれません。
また、子供が言うことを聞かない原因の一つとして、家庭環境が挙げられることもあるため、あくまで優しく真摯に接するようにすると子供も言うことを聞くようになることも。
子供はあなたとは違います。
違う価値観や個性を持っているので、それらを認め尊重するようにすると良い関係が築けて、育児で疲れを感じることも少なくなるかもしれません。
育児 疲れた時にしてはいけないこと③「何でこんなことで疲れているんだろう…」と自分を責める
育児疲れでありがちなことは「何でこんなことで疲れているんだろう…」と自分を責めてしまうことです。
育児の大変さは多くの母親が理解していることなので、決して「こんなこと」ではありません。
あなたはとても頑張っています。
その頑張りは子供にも必ず反映されるもの。
子は親を見て育つという言葉がある通り、あなたのお子さんはあなたの姿をいつも見ていて、その頑張っている姿も見ています。
いつかきっとその頑張りが報われる時はくるので、「こんなことで…」と自分を責めるのはやめるようにしましょう。
育児 疲れた時にしてはいけないこと④無理に育児を続けるのは禁物!
育児に疲れている。でも子供がまだ小さい以上、育児を継続しなければならない。
そう思って絶望的な感情を抱くママさんも中にはいます。
そんな状態で育児を続けるのは、あなただけでなく子供の精神衛生的にもよろしくはありません。
産後うつなど、育児が原因で精神疾患を患ってしまう方もいますので、無理に育児を続けるのは禁物です。
子供は大事ですが、あなたの体調を気遣うのも時には大切なので、気分転換の機会を作るようにした方が良いです。
とはいえ「子供がいるのにどうやって?」と思う方もいることでしょう。
なので、次の見出しでは育児疲れを癒すアイテム5選をご紹介します!
育児疲れを取るおすすめアイテム4選
育児疲れを取るアイテムは数多く出回っています。
そこで、こちらでは育児疲れを取るおすすめアイテム4選をご紹介します!
育児疲れにおすすめ①GABAサプリ
育児疲れを感じた時はサプリで体を癒すのも一つの手段です。
GABAは栄養機能食品であり、育児疲れ用に作られたサプリ。
成分としてはGABAはもちろんのこと、オルニチン、ヘム鉄、トリプロファン、セロトニン、葉酸などの子育て中のママさんには欠かせない栄養素が含まれています。
育児で疲れを感じた時はGABAサプリで活力チャージして、子育てを乗り切りましょう!
育児疲れにおすすめ②産前産後の冷え性に!【プレミンのおふろ】
産前産後は冷え性に悩まされることも少なくありません。
【プレミンのおふろ】はそんな悩みを解決させるために作られた薬用入浴剤です。
産前は特に大事な時期で、体を冷やすわけにはいかないですよね。
そんな時は【プレミンのおふろ】で冷え性対策&疲れを取るのも一つの手段。
着色料は不使用、つわり時でも使えるように無香料なので、安心して利用できます。
また、妊娠中は腰痛に悩まされますし、産後は抱っこのしすぎで疲れますが【プレミンのおふろ】はそんな悩みや疲れに効果的なのでおすすめです。
育児疲れにおすすめ③母乳サプリ【ママコ】
産後に悩まされることの一つとして、母乳の質が挙げられます。
母乳が美味しくないと赤ちゃんが授乳を拒否することもありますよね。
育児で疲れている上に授乳を拒否されるのは、大変ショッキングな出来事と言えるでしょう。
そんな時におすすめなのが母乳サプリ【ママコ】です。
ママコは母乳の栄養補給として使える他、育児疲れのケアやイライラの解消もでき、産後必要となる栄養素の補給もまとめてできるのでおすすめ!
大事な時期なのに育児疲れが酷すぎて困る!赤ちゃんが母乳を飲んでくれない!
そんな時は【ママコ】をお試しください(^^♪
育児疲れにおすすめ④産後ケアサプリ【エレビット】
産後は忙しくて自分の栄養バランスが崩れることも少なくありません。
そんな中でも赤ちゃんに母乳を与えなければならないし、せっかくなら栄養のある母乳を与えたいですよね。
そういう時は【エレビット】で栄養補給!
エレビットには、日常で必要となるマルチビタミンを始めとした葉酸、カルシウム、ビタミンなどの栄養が含まれているので、不足しがちな栄養が簡単に摂取できます。
小粒サイズで飲みやすくなっているので、錠剤タイプのサプリを飲むのが苦手な方でも安心して飲み続けることが可能です!
さて、次の見出しでは「育児で疲れた時の対処法」についてご紹介します。
早速見てみましょう!
育児 疲れた時の5つの対処法
「育児は大変!子供とずっと一緒にいないといけないから疲れるし辛い!」ということはもう十分にお分かりいただけたことでしょう。
なので次は育児で疲れた時に試していただきたい5つの対処法のご紹介です。
早速見てみましょう!
育児 疲れた時の対処法①夫に育児を任せて気分転換
この方法は旦那さんがいる場合にかなり有効的な手段です。
旦那さんもお仕事で疲れているかもしれませんが、育児とは仕事より時間に融通が利かないもの。
それを旦那さんに分かってもらう良い機会にもなりますし、何よりあなたの自由な時間を確保することにも繋がります。
もしあなたがメインで育児をしているのでしたら、旦那さんに育児をバトンタッチしてたまの休みを取るようにしましょう。
とはいえ、シングルで子供を育てている母親・父親もいますよね。
そんな方には次の方法が有効的です。
育児 疲れた時の対処法②家政婦や家事代行サービスに任せてみる
こちらの方法は、多少のお金はかかりますが、休みを取るにはかなり有効的な手段です。
シングルで子育て中の方にもそうですが、2人で子育てしている方にも助かる手段ではないでしょうか。
家政婦や家事代行サービスに任せることで、育児疲れから解放されるだけでなく、自分の時間も確保できるため、気分転換がしたい人にはおすすめの対処法です。
また、サービスの質によっては育児と家事の両方をしてくれるところもあるのでとても助かります。
ぜひ、お試しください♪
育児 疲れた時の対処法③家事を諦めて育児に専念してみる
育児で疲れた時の対処法として、家事を諦めて育児に専念するという方法もあります。
誰もが家政婦や家事代行サービスに依頼できるわけではなく、家庭の事情や金銭状況もありますので、場合によってはこちらの方法が有効的なことも。
一旦でも良いので家事を諦め、とにかく育児に専念!
旦那さんがいる場合はそちらに家事を投げるのもアリです。
一番子供を見たり家事をしたりしているのはあなたです。
たまには家事をお休みして負担を減らすのも必要なことですよ。
中には「両立させなきゃ!」「一つでもさぼるのは怠慢だ!」と思う方や、言ってくる方もいるかもしれませんが、それは間違った考えです。
家事や育児を最も行っているあなたの身も大事です。
負担を減らすためにもぜひ試してみてください。
育児 疲れた時の対処法④子育ては協力!役割を夫と分担してみる
子育てを担うのは、何もあなただけと決められているわけではありません。
家事・子育て・人によっては仕事もこなさないといけないのですから、その大変さを一人で背負うのは誤った考えですし、そのままにしておくと体調不良を起こしてしまう可能性もあります。
そんな事態になってしまったら、子育てどころではなくなってしまうので、早急に対処する必要も。
この対処法は、旦那さんと役割(育児だけでなく、家事についても)分担することで上手く折り合いを付けていくのには持ってこいの手段です。
よほどの育児嫌いな旦那さんでない限りは、相談すれば協力してくれることでしょう。
女親なのだから育児と家事は自分がやらなければならない。
そんなことは決してありません!
家族なのですから、育児や家事を分担するのは当然です。
ぜひお試しください♪
育児 疲れた時の対処法⑤自治体によっては子供を一時預かってくれる施設もある
実は自治体によっては、子供を一時的に預かってくれる保育施設もあります。
こちらも自治体次第ですが、中にはタダで預かってくれるところもありますので、一度自分のお住まいがある地域のホームページを調べたり、問い合わせしてみると良いかもしれません。
また、地域によっては育児相談センターなどもあるので「育児で疲れすぎて困った…」など相談してみると、思いがけない対処法が見付かったり、フォローしてくれることも。
今は、情報を知っている者が勝つ時代とも言われています。
自身が住んでいる自治体のサービスがどうなっているか調べてみてください♪
育児は無理なく!まずは相談してみることが肝心です!
さて、「育児で何もしてないのに疲れた」についてのあれこれをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
中には一人で育児を貫き通したという強者なママさんもいるとは思いますが、今の時代は女性にとっても暮らしやすい時代です。
なので必ず育児を一人でやらなければならないというわけではなく、時には周りのフォローを求めてもOKだと考えます。
また、育児で疲れるのは人類共通です。
あなただけではないので、一人で悩みを抱えずに周りに相談してみるのも一つの手段ですよ。
子育て支援をしている地方自治体もありますので、そちらも忘れず利用できるのなら利用して頂けると幸いです♪
「育児は無理なく!まずは相談してみることが肝心!」
というわけで今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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