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年末年始は箱根駅伝だけでなく、高校サッカーも熱い!今年も冬の風物詩、高校サッカー選手権2024が迫ってきました。
毎年熱い戦いと、未来の日本代表を担う俊英がしのぎを削る選手権。過去にもこの大会で活躍したのち、Jリーグや日本代表でも活躍する選手を輩出しています。
最近では世界各地から才能が集結する欧州でも活躍する日本人選手が増えてきました。その影響で世界に名だたるビッグクラブからも熱い視線が注がれています。
そこで今回は、未来の日本代表を期待される選手たちが集まる第102回高校サッカー選手権2024の優勝候補予想と注目選手、大会を彩った歴代優勝校の特集をお届けします。
第102回全国高校サッカー選手権大会2023-2024の日程と試合会場、中継は?
第102回全国高校サッカー選手権大会の日程と試合会場
第102回全国高校サッカー選手権大会の日程と試合会場を先にご紹介します!
第102回全国サッカー選手権大会の日程ですが、2023年12月28日(木)に開会式と開幕戦が行われ、翌29日から本格的に大会がスタートします。そして年明けの2024年1月8日(月・祝)に決勝戦が行われます。
大会の組み合わせが決まる抽選会は11/20(月)に行われます。
第102回全国高校サッカー選手権大会の試合会場は、2023年12月28日(木の開会式と開幕戦、そして年明け2024年1月6日(土)準決勝2試合、1月8日(月・祝)の決勝戦が国立競技場で行われます。
第102回全国高校サッカー選手権大会2024の詳しい日程は以下の通りです。
1回戦12月28(木)、29日(金)
2回戦12月31日(日)
3回戦1月2日(火)
準々決勝1月4日(木)
準決勝1月6日(土)
決勝1月8日(月・祝)
第102回全国高校サッカー選手権大会2024の試合会場となるスタジアムは以下の通りです。
国立競技場 (12/28 開会式・開幕戦、準決勝、決勝)
駒沢陸上競技場 (1回戦、2回戦、3回戦)
味の素フィールド西が丘 (1回戦、2回戦)
等々力陸上競技場 (1回戦、2回戦、3回戦)
ニッパツ三ツ沢球技場 (1回戦、2回戦)
浦和駒場スタジアム (1回戦、2回戦、3回戦、準々決勝)
埼玉スタジアム2002 (1回戦、2回戦)
県立柏の葉公園総合競技場 (1回戦、2回戦、3回戦、準々決勝)
ゼットエーオリプリスタジアム (1回戦、2回戦)
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第102回全国高校サッカー選手権大会の中継は?
第102回全国高校サッカー選手権大会の中継がどこで行われるか気になっている人もいるでしょう。
サッカーは生観戦が面白いのですが、中々関東各地のスタジアムへ行けない地方在住の方も多いと思います。
その時はテレビなどの中継頼みですが、今年も日本テレビ系列を中心に民放各局で放送され、ネット中継では「TVer」と「SPORTS BULL」にて全試合無料で配信されます。
TVやインターネットなど様々な方法で中継がされるため、外出先でも第102回全国高校サッカー選手権大会が楽しめるのも魅力です♪
全国高校サッカー選手権大会2024優勝候補予想、大会展望!
昨年開催された第101回全国高校サッカー選手権は岡山県代表の岡山学芸館高校が見事に初優勝を飾りました。今年も伝統校や新進気鋭の学校が各地の予選を突破し群雄割拠の様相を呈しています
それでは高校サッカー2024の大会展望と、優勝候補を3つ挙げて予想してみたいと思います。
優勝候補予想! 本命 青森山田高校
第102回全国高校サッカー選手権大会優勝候補予想の本命は青森県の絶対王者、青森山田高校です!
青森山田高校を全国的な強豪校にし、プロの舞台でも活躍する選手を多数輩出した前監督の黒田氏は、プロの舞台においてもJ2・FC町田ゼルビアの監督就任1年目で見事J2優勝、J1昇格を果たすという見事な手腕を発揮しました!
そのあとを受け昨年途中からチームを率いている監督の正木氏を中心に、今年のチームも青森県内では公式戦399連勝を記録し、高校サッカー選手権にも27年連続29度目の大会出を決めるなど、驚異的な実績を残してます。
インターハイでもベスト4の成績を残し、2種世代(18歳以下)のリーグ戦であるプレミアリーグEASTでも首位を走っており、今年の青森山田高校はプレミアリーグ、高校サッカー選手権の2冠を狙える本命チームと言えるでしょう。
注目選手は大型DFコンビ、キャプテンのDF山本虎選手とF小泉佳絃選手やMF芝田玲選手、MF杉本英誉選手、GK鈴木将永選手の活躍にも期待です。
優勝候補予想! 尚志高校
次の優勝候補舗装として、選手権の本命・青森山田高校の対抗となるのは福島県代表の尚志高校です!
プレミアリーグEASTは青森山田高校に次いで現在2位につけて優勝を争っており、インターハイでもベスト4に進出。福島県予選では決勝で聖光学院を下し、3年連続14回目の出場を果たしました。Jリーグからも関心を集めるサイドアタッカーMF安齋悠人選手や中盤を引き締めるハンターMF神田拓人選手に注目です。
勝候補予想! 米子北高校
優勝を狙える高校は多々ありますが、最後の優勝候補予想として挙げるのは鳥取県代表の米子北高校です!
今年はプレミアリーグWESTで4位と上位につけ、インターハイでもベスト4と安定した成績を残してます。育成年代の日本代表候補に選出される傑出したタレントの力も優勝を狙うには大事なポイントだと思いますが、サッカーはチームの戦略、戦術、連携が大切なスポーツです。チームとして安定した成績を残している米子北高校は、より優勝候補としてふさわしいのではないでしょうか。
そんな米子北高校の選手の中でも、中心となるMF仲田堅信選手、両サイドバックの梶磨志選手と樋渡蓮音選手に注目です。
高校サッカー選手権2024の大会展望
第102回高校サッカー選手権2024大会の展望ですが、先に挙げた優勝候補3校だけではなく、優勝候補は沢山あり、伝統ある千葉県代表の市立船橋高校や、インターハイを優勝した茨城県代表の明秀日立高校、U-17ワールドカップに2選手送り込んだ鹿児島県代表神村学園高校も十分優勝を狙えるチームだと思います。
第102回全国高校サッカー選手権大会でも多くの高校が活躍すると予想されます。優勝候補と呼ばれなくても、独自の魅力を持出会ったり、ジャイアントキリングを起こしそうな高校ばかりです。今年の大会でも多くのドラマが生まれることでしょう。
全国高校サッカー選手権大会2024注目選手
全国高校サッカー選手権2024では、日本の若手有望株が集まります。その中でも、U-17ワールドカップ・インドネシアに選ばれた選手たちは特に注目です。
将来の日本代表を担う逸材!そんな今大会の注目選手たちを紹介します。
神村学園高校 FW 名和田我空選手
まず最初に紹介するのは、鹿児島県代表の神村学園高校、FWの名和田我空選手です。
U17ワールドカップ予選を兼ねた、6月のU-17アジアカップでは得点王&MVPと大活躍しました!そして、U-17ワールドカップでは、準々決勝の強豪スペイン相手にゴールを決めてます!
サイズがある方ではないですが、シュート力があり、パスや飛び出しにもセンスを感じさせるアタッカーです。
イギリスのガーディアン紙の「世界の次世代のタレント60人」にも選出されており、今大会のプレイには国内だけでなく、海外でも既にスカウトの対象になっています。
神村学園高校 MF 吉永夢希選手
神村学園高校からはもう一人、MFの吉永夢希選手もU-17ワールドカップに選出されており、こちらも注目です。左サイドでドリブルやパスだけではなく、守備面も含め、攻守両面で存在感を発揮する選手です。
その実力と将来性を見込まれている吉永選手は、18歳になる来年2月のタイミングで、ベルギーの強豪ヘンクの加入が決まってます!
世界中の才能が集まる欧州へダイレクトに挑戦する吉永選手のプレイは、世界を目指す選手たちにとっても一つの目安になるでしょう。
日章学園高校 MF 高岡伶颯選手
九州からは更にもう一人、日章学園高校のMFの高岡伶颯選手も目が離せない逸材であるといえるでしょう。165センチですがスピードがあるアタッカーであり、前から愛手に襲い掛かるボールハントも見ててワクワクさせてくれる”強い”選手です。
U-17ワールドカップ、ポーランド戦で名和田選手と交代し、決勝ゴールを決めただけでなく、続くアルゼンチン戦でもゴールを決め、更にはグループリーグ最終戦、決勝トーナメント進出を賭けたセネガル戦では2ゴールの大活躍!MVP級の活躍で日本代表の決勝トーナメント進出に大きく貢献しました。
これで更にヨーロッパのクラブから熱い注目意を集めることになるでしょう!
選手権で、戦う気持ちがプレイにあふれている高岡伶颯選手を追ってみるのも面白いと思います。
日大藤沢高校 MF 布施克真選手
最後にもう一人、日大藤沢高校のMF布施克真選手を紹介します。日大藤沢高校ではボランチとしてプレイしてますが、U-17代表の森山監督から左サイドバックでもプレイできるポリバレント性を見込まれて選出されました。チームに対する献身性の高さや強いタフネス、戦術眼の高さが魅力的な選手です。
最大の激戦区、神奈川県を突破したチームの要として、選手権でも勝利に導く活躍が期待されます。
全国高校サッカー選手権大会歴代優勝校について
100年以上の歴史を誇る全国高校サッカー選手権大会ですが、これまで数々の強豪校が優勝を争ってきました。これまでも日本サッカー界を牽引する人材を数多く輩出した主な歴代優勝校の紹介です。
歴代優勝校で最も多く優勝したのは?
1917年に始まった全国高校サッカー選手権で最も多く優勝したのは、兵庫県の御影師範学校です!記念すべき第1回の優勝校であり、第7回まで実に7連覇!通算で11度の優勝を飾りました。
第二次世界大戦後の教育制度の改革である”学制改革”によって、現在の神戸大学教育学部の母体の一つとなりました。その影響もあり、都道府県別の最多優勝は兵庫県の18回で2位埼玉県の13回を上回ってます。
高校サッカーの名監督!優勝回数で続く名だたる強豪校
御影師範学校の11回優勝は圧倒的ですが、続いて数多く優勝したのは6回優勝の兵庫県・神戸高校、長崎県・国見高校、東京都・帝京高校、そして5回優勝の千葉県・市立船橋高校です。
それぞれのチームに名監督の存在がありますが、中でも、国見高校の小嶺忠敏氏、帝京高校の古沼貞雄氏、市立船橋高校の布啓一郎氏は高校サッカーで実績を残しただけでなく、Jリーグや日本代表で活躍した選手、日本サッカー界を支える人材も数多く育て上げており、まさに名指導者であるといえます。
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まとめ
第102回全国高校サッカー選手権大会は、2023年12月28日(木かの開幕戦から1月8日(月・祝)の決勝戦まで、関東各地のスタジアムで開催されます。
優勝候補は、青森山田高校。対抗馬には尚志高校や米子北高校が挙げられますが、それ以外の代表校も実力が拮抗しており、1回戦から目が離せない試合が続きます。
U-17ワールドカップに選出され注目される名和田我空、吉永夢希(神村学園高校)、高岡伶颯(日章学園高校)、布施克真(日大藤沢高校)ら次世代のサッカー日本代表を担う数多くのタレントも魅力です。
熱い戦いが繰り広げられる大会は、地元の期待だけでなく、Jリーグや欧州のクラブからも注目が集まってます。
高校サッカー選手権は、夢と希望の舞台です。すべての選手が、最高のパフォーマンスを発揮できることを願っています。
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