様々な小説やライトノベルが出回り、電子書籍化やアニメ化もされる現代。小説家を夢見る中学生も多いのではないでしょうか。ですが、小説の書き方で困っている中学生も多いはず!またどこで小説を書けば良いか悩んだりしているのではないでしょうか。そんな若者必見!今回はオススメの小説の書き方や小説投稿サイトをご紹介します♪
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小説の書き方 中学生にオススメの書き方
まず初めに説明しますと、小説の書き方は基本的には自由です!
しかし、最低限守らなければならない事があります。
例えば、起承転結をしっかり決めておくことはストーリー作成には必須事項ですし、小説投稿サイトの場合ですと定期的な更新をしないと読者が離れて行ってしまいます。
また、文章の「てにをは」や文法を守っていない場合、読者にとってはとても読みづらく、苦でしかない作品になりかねません。
なので、その注意点を考慮した上でのオススメの書き方をご紹介します。
書く前にストーリーの起承転結を決める!
起承転結を予め考えておく事は、ストーリー作成には必須な工程の一つです。
ストーリーの設定を作るのに最低限必要となるのは「起」「承」「転」「結」の4つ。
中にはアバウト過ぎて「転」と「結」を決めてからストーリーの作成を始める強者作家さんもいますが、それでは途中で話が詰まったりストーリー自体が混沌とする可能性が高いので非推奨です。
慣れ始めた頃なら試しにやってみても良いかもしれませんが、初心者のうちは物語がおかしくならないよう、起承転結決めは必ず行うようにしましょう。
では、どのように起承転結を決めれば良いのか、実際に詰まりやすい例と比較して見てみましょう。
大雑把な作家さんの例:途中でストーリーに詰まりやすいパターン
転)ヒロインが主人公以外の男と2人で歩いているのを主人公が発見し、喧嘩に発展
結)結局は誤解と分かり、更に主人公たちの仲が深まる
これだとやはり出だしで詰まりますよね。
なので最初からの起承転結を粗方でも良いので始めに考えておきましょう。
キチンとした起承転結の例:最後まで書き上げやすいパターン
起)主人公起床。朝食を食べていると芸能人の浮気報道が流れていた
承)登校するとヒロインの尻軽説が流れていて、主人公は軽い疑心暗鬼になる。お昼休み、ヒロインと恋敵が何やら2人でひそひそ話をしているのを見てモヤッと
転)放課後、ヒロインが主人公以外の男と2人で歩いているのを主人公が発見し、喧嘩に発展
結)後日、結局は主人公への誕生日プレゼントの相談と買い物に付き合ってもらっていただけと分かり、更に主人公たちの仲が深まる
先程の大雑把なストーリー設定に比べると、最初から最後までストーリー作成がスムーズに行える気がしませんか。
これは最初から最後までの起承転結をキチンと決めたから出来ることです。
さて、ストーリー設定を行っておく必要性についてはここまで。
ここからは書き方について説明します。
小説の書き方は自由♪ でも読みやすさは肝心!
いくら小説の書き方が自由とはいえ、読者の気持ちを考えない文章はそれだけで読者離れを招きます。
では、どのような文章が読者離れを招きやすいのか、実際に見てみましょう!
改行が全くされていない文章
改行が全くされていない文章は、圧が凄すぎて見るだけで「うっ……」となりませんか?
改行が面倒くさいと思っている方や、改行が無い方が格好良いと思っている方も中にはいるかもしれませんが、書籍でも必要最低限の改行は入れられています。
後々になって閲覧数やお気に入り者数などに悩まないようにするためには、改行にも力を入れるようにしましょう。
句読点を付ける位置がおかしい、極端に少ない、または多い
句読点は、小説の文章において、句点(。)や読点(、)を使用することで、文章をより読みやすくするために使用されます。
句読点を正しく使用することで、文章の読みやすさが向上し、より理解しやすくなり、読者離れを防ぐことができます。
小説の文章において、句読点の位置は重要です。
日本語の場合、文章を区切る役割を果たすため、句読点は慣用的な位置に置くことが一般的です。しかし、小説の場合になると少し事情が変わります。
例えば、日本語ですと句点は文末に、読点は漢字の中で使用されることが多いです。これが小説になると適宜文章の合間合間となります。
これは読者が長文に疲れないようにするための対策であり、読者離れを防ぐ手段の一つとなります。
句読点を正しく付けることも大事ですが、小説の場合は読みやすさを重視するための句読点の付け方も考えなければなりません。
悪い例1:あいつはネガティブでどうしようもないヤツだから元気玉でも分けてやろう。
良い例1:あいつは、ネガティブでどうしようもないヤツだから、元気玉でも分けてやろう。
いかがでしょうか?
悪い例と良い例を読み比べてみると、その読みやすさの違いはより分かりやすいと思います。
以上の2点を心がけていれば、最低限の読者離れは防げるでしょう。
では、今度は読者を惹きつける方法についてご説明します。
早速見てみましょう!
読者を惹きつける方法とは?
読者を惹きつける方法。魅力的なストーリーや描写を書いたりするのはもちろん大切ですが、その前にこれだけは気を付けて!というものがあります。
それは読者を惹きつけるための対応でしたり、定期的な更新などですが、では実際にどのように対応・更新していくべきかをご説明します。
読者を惹きつけるためには、次のような対応が有効です。
読者が求めるストーリーを提供する
- 読者が求めるストーリーを執筆することで、読者を惹きつけることができます。例として、エンターテインメント性の高いストーリーや、リアルなストーリー、描写が美しいストーリーなどがあります。
読者が求める文体を使用する
- 読者が求める文体を使用することで、読者を惹きつけることができます。例として、軽い読み物や、深い文体などがあります。
読者にとって魅力的な登場人物を作り出す
- 読者にとって魅力的な登場人物を作り出すことで、読者を惹きつけることができます。例として、人間味のある登場人物や、カリスマ性のある登場人物などがあります。
読者を巻き込む展開を作り出す
- 読者を巻き込む展開を作り出すことで、読者を惹きつけることができます。例として、サスペンスや、感動的な展開などがあります。
定期的な更新は読者数アップに効果的!
小説を定期的に更新することで、読者数アップに繋がるでしょう。次のようなメリットがあります。
読者にとっての魅力を維持する
- 小説を定期的に更新することで、読者にとっての魅力を維持することができます。最新のストーリーを提供することで、読者の興味を引き続けることができ、読者数アップに繋げることができます。
読者を継続的に惹きつける
- 小説を定期的に更新することで、読者を継続的に惹きつけることができます。例として、読者が期待する展開やキャラクターを提供することで、読者を惹きつけるなどの効果があります。
サイトのアクセス数をアップする
- 小説を定期的に更新することで、サイトのアクセス数をアップすることができます。例として、新しい記事を投稿することで、サイトのアクセス数が増えるなどがあります。
読者の感想などへの対応、定期的な更新は重要な執筆要素になることはこれでお分かりいただけたことでしょう。
では、どの小説サイトで執筆活動を続ければ良いかについてご説明します。
オススメ小説サイト一覧
ひとえに小説サイトがオススメと言われても、どのサイトを利用すれば良いのか分からない、と思う方も多いことでしょう。
なのでオススメなサイトを集めてみましたので、早速見てみましょう。
小説家になろう
小説サイトの大手といえば【小説家になろう】です。
こちらは昔からある小説サイトで、利用者の数も他に比べると多く、閲覧数も一番多く稼ぎやすく、アニメ化や書籍化される作品の多くは小説家になろうに原作が載っていることが多いです。
また、辛口・甘口両方の感想が集まるため、面白くなかった場合はすぐにそういった内容の感想がきたり、逆に面白かったら素直に褒めてもらえます。
作者もこちらでかなり文章力を鍛えられたので、小説の勉強がしたいという方や、趣味で始めたい方にはオススメとなっています。
【小説家になろう】には、分析機能もついています。
一日の閲覧数や、累計閲覧数、複数回閲覧してくれたユニークユーザの数なども分かるため、作品の人気度なども一目で分かるのも嬉しいです。
人気が出てきたらランキングにも載るようになりますので、モチベーション保持には持ってこいの小説サイトとなっていますので、継続して書きたい方や、自分の実力が知りたい方などはぜひご活用ください。
カクヨム
KADOKAWAと株式会社はてなが共同開発した小説投稿サイト。
2016年に開設された比較的新しい小説サイトですが、現在掲載小説数や利用者が増加中です。
広告収入が見込める他、サークルなども作れて、仲間と切磋琢磨しながら小説が書けるため、小説執筆に必要なモチベーションの保持がしやすいのが特徴。
自動更新機能も付いているので、書いた作品を決められた時間帯に自動で更新可能なのも忙しい学生やサラリーマンなどには嬉しい機能となっています。
コンテストも充実しているため、メジャーデビューしたい方は積極的に応募するのが吉!
自分の実力を試したい方にもコンテスト参加はオススメなので、ぜひぜひご利用ください。
アルファポリス
小説家になろうやカクヨム同様、コンテストも充実しているアルファポリス。
こちらの特徴は、何と言っても広告収入の還元率の高さです。
普通であれば、広告収入の数%は企業側に入りますが、アルファポリスでは100%還元を恒常的に実施中!
そのため、作品が読まれれば読まれるほど、広告収入が見込めます。
その他の特徴としては、自費出版が可能!
独自システムの【24hポイント】というのがあるのですが、そのポイントが1,500以上の方限定など基準はありますが人気が出てきたら自費出版できるのも魅力的ですよね♪
小説投稿で小遣い稼ぎをしたいという方にはオススメなので、ぜひ挑戦してみてください♪
まとめ
さて、今回は小説の書き方や中学生にオススメの小説サイトなどをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
読者離れにならないよう文法や改行に気を付けなければならないこと。読者を惹きつけるために必要となる感想・レビュー対応や定期的な更新など、どれも必要なことなので欠かさず行いましょう。
小説サイトに関しては、自分のスタイルに合ったものや合わないものがあるかもしれません。お好みのスタイルで無理のない執筆活動を!
中学生の利点は何と言っても吸収力です。
色々な方法を試して目指せ!小説家!
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