小説の書き方【高校生・初心者必見!】簡単ストーリー作成法ややるべき事まとめ

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アニメやライトノベルなど多くのジャンルの小説が出ている現代。小説家を大人になって夢見る方も少なくありません。また、高校生で始めようとしているけど何をして良いのか分からないとお困りの方も中にはいるのではないでしょうか?ですが小説の書き方を覚えたりデビューしたりするのは高校生の今がチャンスかもしれませんよ。今回はその理由とやるべき事、そして基本的な書き方をまとめてみました。

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目次

小説の書き方勉強やデビューは高校生の今が好機な理由

小説をもっと早くから書き始めていれば人生は変わったかも……

そう思っている大人も少なくありません。

また、若い頃から書き始めることによって、自然と文章に対する応用力や文章表現力の幅も広がりやすくなります。

あと、少し小ズルい言い方になりますが、高校生作家は大人の作家さんより多少なりとも注目を受けやすいです。

その他にも利点がありますのでまとめてみました!

最初から一つずつ見てみましょう!

理由1 文章に触れる時期が早いほど表現力などが身につきやすくなる

大人になってから小説家を目指す人との大きな差、それは学習の効率です。
高校生は物覚えの早さが大人に比べると断然早いです。

また、大人になると自然と物覚えが悪くなっていくもの。
夢を持つなら物覚えが良い頃から色々詰め込んでおいた方が、
将来のためにもなります。

私は大人になる間際から小説を書き始めましたが、
右も左も分からずの状態に加え、文章力も無かったので、
かなり大変な思いをしました。

なので小説を始めるなら物覚えの良い今!
失敗してもそれが経験になる高校生の今がチャンスなんです!

理由2 高校生作家は注目される?

小説サイトを拝見していると、高校生だと公言している人に限ってレビューの数が多かったり、閲覧数が多かったりするな、と思った事はありませんか?

中にはそうでない人も多くいますが、若いのに文章力があったり、物語が面白い作家さんなどは他の読み手の方や作家の方にも注目されやすいです。

もしかしたら読者となる方々は、高校生らしい小説の書き方、高校生らしいストーリーなどに魅力を感じるものかもしれませんね。

理由3 高校生作家は若さゆえの発想力と更新速度がある!

人によりけりですが、高校生作家の小説などを拝見していると、凄い発想力だなと思う時や、更新ペースが早いなと感じることが多々あります。

発想力は本当に人よりけりではありますが、読者としては更新ペースが頻繁だとそれだけで魅力を感じ、読んでみようかな?という気になるものです。

Web小説しかり、アプリ小説しかり、更新頻度が早い作品は見られる回数も多くなります。
大人にはない体力を武器に戦うのも一つの手段ですよ。

さて次はやるべき事についてです!
早速見てみましょう♪

やるべき事1 作家デビュー!

まず、何より作品を読んでもらうことから!

作家としてデビューする方法をご紹介します。

方法1 出版社の大賞に応募する

こちらは昔からある方法です。

真っ先にこの方法が浮かんだ方も多いのではないでしょうか。

しかし、こちらの方法はなかなかに狭き門です。

数ある応募作品の中から賞を獲得するのは一握りだけ。

すぐにデビューしたい方にはオススメできない手法です。

方法2 個人HPを立ち上げて小説サイトを運営

こちらはひと昔前に流行っていた方法です。

この方法で成功した有名作家さんも多数います。

ソードアート・オンラインで知られる川原礫さんも、元は独自のWebサイトで小説を書いていたそうです。

しかし、ある程度の知識がないとHPの運営が難しいかもしれません。

1と2の方法、どちらもありではありますが、正直デビューするならすぐにしたいと思いませんか?

また、自分の作品を他の人たちに見てもらって実際にレビューなどして欲しいですよね。

そんな方には次の方法がオススメです!

方法3 Web小説サイトに登録して作品を執筆する

こちらは最も手っ取り早い方法です。

小説サイトによっては広告報酬や購読報酬が入ってくるので、収益が見込めますし、閲覧数やお気に入りに登録してくれている方やユニークユーザーが増えるとその分、知名度も上がりますし、作品内容によっては直接出版社からオファーがかかる場合もあります。

閲覧数やお気に入りに登録してくれる方が増えると、執筆のモチベーションにも繋がりますし、気軽に書きたいという方にもオススメの方法となっています。

また、アルファポリスなど自費出版可能な小説サイトもありますので、挑戦してみるのも一つの手段です。

やるべき事2 作品の執筆&定期更新

どこでデビューするかが決まったら行わなければならないのが執筆と定期的な更新作業です。

出版社などに直接応募するという方は一気にある程度まで書き上げるので、こちらに該当しませんが、web小説などを書く場合は必ずやらなければならない作業となります。

小説サイトの仕様によっては若干順番が上下しますが、工程としては以下の通りです。

作品タイトル・概要・ジャンルなどを決める

まず初めに行うのが作品タイトルや、作品の大まかな説明(概要)、ジャンル決めです。
作品タイトルは、執筆する作品の内容が一目で分かりやすいのが良いかもしれません。

また、最近は長いタイトルに流行性があり、内容も一目で伝わりやすいので長いタイトルの作品が多く出回っています。

例1)転生したらスライムだった件
例2)悪役令嬢なので、ラスボスを飼ってみました
例3)勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う

逆にタイトルにインパクトを与えたい場合は短いタイトルがオススメです。

例1)異世界おじさん
例2)異世界薬局
例3)パリピ公明

概要はなるべく簡潔に分かりやすくが理想的です。

中途半端に概要を書いて続きが気になるような書き方をする方もいますが、
こちらは読者数やお気に入り人数がある程度増えてから行った方が良いかもしれません。

読まれていないうちからその手法を取り入れてしまうと、逆に閲覧数の伸びに悩むことにも繋がり兼ねないので、デビューしたばかりの頃はなるべく簡潔で分かりやすい概要が好ましいです。

ジャンルに関しては、作品の内容に合ったジャンル付けをしましょう。
内容にそぐわなければ、運営からの修正依頼や、運営側が直接修正を行う場合もあります。

また、ジャンルが合わない作品はレビューや感想などで指摘される事もあり、そういった作品は場合によっては印象が悪くなってしまう事があるので、なるべくは適切なジャンル付けを!

定期的な更新も必要です。
書く前に予め何日に1ページは更新すると決めておくのが吉。

早い人では1日に1〜3ページ更新を継続しているという作家さんもいます。

また、定期的に書いていると、読者の方にとっては「親切で誠実な作家さん」と思われて、閲覧数やお気に入り者数も増えやすくなります。

小説サイトによっては、時間指定して、その時間に自動更新される機能が付いているところもあるので、積極的に使っていくのも一つの手段です。

やるべき事3 レビューや感想への返信

レビューや感想への返信(お礼文)を書くことも重要です。

あまりそれを求めていない読者の方も中にはいますが、わざわざレビューや感想を書いてくれたのですから、その気持ちに対する感謝の言葉も必要となります。

返信内容は自由ですが、なるべく丁寧に書いた方が無難で良い印象を受けやすいです。

フレンドリーな感じの返信でも大丈夫ですが、なるべくは失礼のないようにしましょう。

また、レビューや感想に対する返信をまめに行っている作者は、誠実感があり良い印象を読者の方々に与えることが多々あります。

作品の更新も必要ですが、こういった交流やお礼などをまめに行うのも閲覧数やお気に入り数を増やす要因の一つになりますので、ぜひお忘れなく!

小説の書き方について

小説の書き方は人それぞれです。

しかし、web小説に掲載されている作品などを拝見していると、ちょくちょくですが「この作品、物語の構成が雑になってきたな…」と思うことがあります。

私自身も新人の頃は執筆している際、そういうシチュエーションを経験することがたまにありました。なので、なるべくそうならない方法からお教えします。

プロット作成は基本!

まず大事なのがプロット作成!

ストーリーを書くには起承転結が大事ですが、それを考えるにはプロット作成するか頭の中で作って把握しておく必要があります。

なぜなら、途中でストーリーが脱線し、混沌とした内容にならないようにしなければならないからです。

また、話の大筋が既に決まっているとそれだけで執筆の効率は大きく変わります。
とはいえ、プロット作成の方法もまた人それぞれ。

大雑把な作家さんだと、乱調とオチの部分だけを決めて最後まで仕上げることも。
ですが、それだとストーリーの出だしなどで詰まったりする場合があります。

そうならないよう一つの例としてプロットができるまでの流れをご紹介します――

大雑把な恋愛作家さんの例
1)ヒロインが主人公以外の男と2人で歩いているのを主人公が発見し、喧嘩に発展
2)結局は誤解と分かり、更に主人公たちの仲が深まる

これだとやはり出だしで詰まりますよね。
なので最初からのプロットを粗方でも良いので始めに考えておきましょう。

書きやすいプロットの例
1)主人公起床。朝食を食べていると芸能人の浮気報道が流れていた
2)登校するとヒロインの尻軽説が流れていて、主人公は軽い疑心暗鬼になる
3)お昼休み、ヒロインと恋敵が何やら2人でひそひそ話をしているのを見てモヤッと
4)放課後、ヒロインが主人公以外の男と2人で歩いているのを主人公が発見し、喧嘩に発展
5)後日、結局は主人公への誕生日プレゼントの相談と買い物に付き合ってもらっていただけと分かり、更に主人公たちの仲が深まる

いかがでしょう?
これだとかなりストーリーを書きやすくなったのではないでしょうか。

大まかなプロットよりは断然書きやすくなるので、最低でもプロットは5項目程度は決めておいた方が良いでしょう。

文章は自由!でも「てにをは」や表現には気を付けて!

文章は人それぞれと先に説明しましたが、「てにをは」や表現(描写)には気を付けるようにしてください。

接続詞がおかしいとそれだけ文章が読みづらくなり、読者にはストレスになりますし、表現の内容が薄いと伝えたいことが上手く伝わらなくなります。

自由に書けるのは魅力的だと思いますが、読者を気遣わない文章は読者離れを招きますし、酷評を受ける場合もありますので、十分に注意してください。

高校生には希望が沢山!小説は楽しむ事も必要です♪

小説の書き方 高校生の今が好機!

その理由や書き方、デビューの仕方などを紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

高校生には希望が沢山あります!

それぞれの夢を追いかけるなら今がチャンスなのですが、その中に小説家を目指したいという方もいると思い、今回は記事を書かせていただきました。

この記事が高校生のあなたの力になれると幸いです。

高校生でなくとも、この記事には小説の書き方の基本が書かれていますので、少しでも多くの人の手助けになれると嬉しく思います。

レビュー・感想への対応もキチンと行い、作家さんも読者さんも楽しめる作品が生まれる事を願っています。

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