WordPressでブログ作る場合、ドメインとサーバーを準備することが必須です。
今まではお名前.comでドメインを取得して、エックスサーバーでサーバーをレンタルするのが王道でした。
しかし、今はもっと使いやすくて費用が安いサービスが充実しており、私のおすすめである「バリュードメイン」と「ConoHaWING」でブログを作る方法をご紹介します。
ドメインの取得→バリュードメイン
サーバーのレンタル→ConoHaWING
バリュードメインでドメインを取得する
バリュードメインの公式サイトにアクセスして、取得したいドメインを入力して検索します。
×になっているものは取得できないので、取得できるものであれば「購入」をクリック。
新規ユーザー登録をするか、AmazonやYahooアカウントでログインします。
登録年数は「1年」のままでOKです。
自動更新の設定は任意で設定しましょう。
自動更新しないに設定する場合は、更新を忘れるとブログにアクセスできなくなるので注意が必要です。
WHOIS情報の代理公開を設定します。
WHOIS情報とはドメイン所有者の住所や名前などの情報を誰でも参照できるサービスのことです。
個人情報を公開したくないという方は「代理名義にする」をクリックしておくと、バリュードメインの運営会社の情報が代理で公開されるようになります。
内容に問題がなければ「ドメインを登録」をクリックして、ドメインの取得は完了です。
ConoHaWINGでサーバーをレンタルする
ConoHaWINGの公式サイトにアクセスして申し込みをクリックし、登録情報を入力して次に進みます。
本人確認のため、電話/SMS認証をします。
電話とSMSどちらかを選択して、認証コードを入力して送信します。
認証が完了したらお支払い情報を設定します。
クレジットカードでの支払いが簡単ですが、カードを持っていない方でもAmazonPay、コンビニ支払い、PayPalなどで支払うことも可能です。
プランは特にこだわりがなければ「ベーシック」で十分です。
初期ドメインはサーバーレンタル時に取得できるドメインですが、使うことはないと思うので適当に決めても大丈夫ですし、使うのであれば任意のドメインを設定しましょう。
サーバー名は管理画面で表示される名前なので初期設定のままでも大丈夫ですし、「サーバー1」などの名前にしておいても良いです。
最後に追加をクリックしてサーバーのレンタルは完了です。
サーバーにドメインを追加する
バリュードメインで取得したドメインをサーバーに追加します。
ConoHaWINGのコントロールパネルにログインして「サーバー管理→ドメイン→+ドメイン」とアクセスします。
「新規ドメインを追加」を選択して、取得したドメインを入力します。
無料独自SSLはあとで設定するのでここでは「利用しない」にして保存をします。
以上でドメインの追加は完了です。
ネームサーバーを変更する
次にネームサーバーの変更をします。
ネームサーバーとは「このドメインはこのサーバーで管理されています」といった情報を結びつけるための設定です。
バリュードメインのコントロールパネルにログインして、サイドメニューから「ドメイン→ドメインの設定操作」を選択します。
取得しているドメインが表示されるので、該当ドメインの「ネームサーバー」を選択します。
ネームサーバー1とネームサーバー2に下記のように記入します。
ネームサーバー1:ns-a1.conoha.io
ネームサーバー2:ns-a2.conoha.io
ネームサーバーを記入したら「保存」をして設定完了です。
WordPressをインストールする
いよいよWordPressをインストールしていきます。
初心者の方でもConoHaWINGでは簡単にWordPressをインストールすることができるのでご安心を。
ConoHaWINGの管理画面へログインして、サイドメニューの「サイト管理→サイト設定→アプリケーションインストール」と選択していきます。
「+アプリケーション」のボタンを押すとインストール項目の設定画面が出てくるので、各項目の設定をしていきます。
アプリケーション:WordPress
バージョン:5.×.×を選択
WordPress簡単移行:利用しない
URL:wwwなし
空欄のところ:未記入でOK
サイト名:ブログ名(後から変更可能)
メールアドレス:WordPressに登録するアドレス
ユーザー名:ブログ管理画面にログインするときに使用
パスワード:ブログ管理画面にログインするときに使用
データベース:任意の名前・パスワードでOK
各項目の入力ができたら「保存」をクリックして完了です。
インストールの反映には時間がかかるので、直後はサイトURLにアクセスしても表示されないこともあります。
数時間待ってから再度アクセスしてみましょう。
SSL設定をする
SSL設定はとても重要なセキュリティ設設定なので、必ず設定しておきましょう。
ConoHaWINGの管理画面にログインして、サイドメニューの「サイト管理→サイトセキュリティ」を選択します。
ドメインを複数登録している場合は「切り替え」をクリックして、SSL設定をするドメインに切り替えてください。
無料独自SSLをクリックするとSSL設定項目が出てくるので、「ON」を選択します。
ネームサーバーを設定したばかりだと、SSL設定の反映にはしばらく時間がかかることがあります。
ブログにアクセスしてURLが「https://〜」と表示されていたらSSL設定は反映されています。
最後にブログの管理画面にログインして、「設定→一般」にアクセスします。
ブログにログインするには、URLに直接下記のように入力してアクセスしてみましょう。
https://×××××.com/login
https://×××××.com/wp-admin
一般設定内の「WordPress アドレス (URL)」と「サイトアドレス (URL)」に入力されているURLを、「http://〜」から「https://〜」へと変更してください。
これでSSL設定は完了。
エックスサーバーを利用する場合はリダイレクトの設定が必要になりますが、ConoHaWINGではSSL設定をすると自動でリダイレクトされるので設定は不要です。
まとめ
私は元々お名前.comとエックスサーバーでブログやサイトを運営していましたが、今ではほぼバリュードメインとConoHaWINGで運営しています。
お名前.comとエックスサーバーをおすすめしている方も多いですが、バリュードメインとConoHaWINGでブログを作った方がわかりやすいのでおすすめです。
WordPressのインストールが終わったら、初期設定も済ませておきましょう。
特にConoHaWINGは今人気が急上昇しているおすすめのサーバーだよ!
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