1年を通して温暖な気候の沖縄は旅行先として人気のある地域です。持ち物はなるべく安く少なめに、かさばる荷物を避けて必要なものは現地調達、という方も多いのではないでしょうか。今回は沖縄旅行の際に役立つ現地でも入手可能な100均アイテムのご紹介です。
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沖縄旅行の持ち物!女子にオススメのアイテム編♪ (vitalenta.net)
沖縄旅行の持ち物としてオススメな100均アイテム【衛生編】

沖縄旅行の持ち物。
100均でそろえることをオススメします!
今回はどういったシーンに必要なのかを分かりやすくするために、とある3人家族の旅行に同行する形でストーリー仕立てにご紹介します♪
早速参りましょう!
沖縄旅行の持ち物【100均のマスク】
東京都在住の佐藤さんご一家。
熟年夫婦とその娘さんの3人で今年、初の沖縄旅行へ行くそうです。
空港のゲートへ向かう道中では和気あいあいとしたやり取りが繰り広げられています。
その幸せ気分をおすそ分けしてもらうべく同行した私たちでしたが、すぐにちょっとしたトラブルが発生するのでした――
佐藤パパ「がっはっはっ!沖縄は東京に比べると暖かい気候らしい!暑いからタンクトップで過ごすことになるかもしれないぞー!」
佐藤ママ「それは言い過ぎよ。雨が降ったら大変だから風邪を引かないような服装にしなくちゃいけないわよ」
佐藤娘「ママ~、マスクの紐が取れちゃった……」
佐藤ママ「あなた、マスクの予備はこのカバンかしら?」
佐藤パパ「えっ、衛生用品はママが準備するんじゃなかったっけ?」
佐藤ママ「えっ、それはあなたが…」
佐藤パパ・ママ「……えっ?」
ここでゲートに到着。
すぐに空港職員が佐藤さんご一家の方へ来て一言。
空港職員「あの~、念のためマスクの着用をお願いします」
佐藤パパ・ママ「し、少々お待ちを!」
さて、せっかくの沖縄旅行。
楽しみたい気持ちはお察ししますが、持ち物はきちんと準備しておく必要があります。
特に必需品と言っても過言ではない衛生用品がマスク。
どのお店でもマスク着用が義務付けられますし、エチケットとしてもいまだに欠かせないアイテムです。
しかし、マスクって紐が外れたりすることがありますよね。
子供が着用しているものは特にそうなりやすいのではないでしょうか?
そんなマスクの予備が突然なくなってしまい、今すぐ入手しなければならないという状況に陥ってしまった佐藤さんご一家。
現在はコンビニにも100均用品が売られています。
マスクは複数枚入りで100円+消費税で購入できるため、この後、彼らは難を逃れることができ、無事飛行機へ搭乗しました。
しかし、機内でもちょっとしたトラブルが発生するのです…
沖縄旅行の持ち物【100均の除菌ウェットシート】
飛行機への搭乗手続きを済ませ、席に就いた佐藤さんご一家。
マスクトラブルから無事回避でき、安堵した後、飛行機が離陸。
窓から見える雲の景色に見惚れたり、海外映画を視聴したり、機内食に舌鼓を打ったりと、旅行を満喫していましたが、ここでも旅行ではありがちなことが…
佐藤パパ「zzz…」
佐藤ママ・娘「スヤスヤ…」
昼食も済ませ、これから沢山動くことを考慮し、昼寝をすることにした佐藤さんご一家。
みんなグッスリ眠っています。
佐藤パパ「zzz……パンはパンでも食べられないもの!アンパ〇マンだ!!」
おやおや、佐藤パパさんは何の夢を見ているのでしょうか。
佐藤ママ「……うるさぃ……って、娘のよだれが凄い!?」
佐藤ママさんが目を覚まし、娘さんを見るとよだれを凄い垂らして寝ていることに気付きました。
佐藤ママさんは、かたわらに置いていたバッグから円筒形のアイテムを取り出します。
それはマスクの件で念のために買っておいた100均の除菌ウェットシートです。
佐藤ママ「んもう、しょうがない子ね…」
佐藤ママさんは娘さんが起きないよう、そっとよだれを拭き、また眠りに就くのでした。
さて、旅行だけでなく日常生活でも欠かせない衛生アイテム。
それが除菌ウェットシートですが、こちらも100均であればほぼ間違いなく入手が可能です。
佐藤ママさんは今回念のためとして100均で購入していましたが、衛生面を気にしなければならないシーンは旅行ではよくあること。
そのため、除菌ウェットシートは旅行の必需品とも言えます。
食事前のおしぼり代わりとしては勿論のこと、気になる箇所を拭くのに重宝されますので、日常的に使用している方も多いです。
また、旅行先では誰がどんなものに振れているか分からないという心配もあります。
そんな心配を汚れと共に拭ってくれる除菌ウェットシートは、とても頼もしい存在ですよ♪
沖縄旅行の持ち物【100均のビニール袋】
佐藤パパ・ママ・娘「とうちゃーく♪」
空港を出て東京との気温差にまずはテンションが上がる佐藤さんご一家。
そのあまりの上がりように3人で万歳しながら声を揃えると、タクシー乗り場へと向かいます。
どうやらタクシーを拾って近場のレンタカー会社で車をレンタルする事に決めたようです。
タクシー乗り場を探し、向かっている道中、娘さんが「アイス食べたい」と言ったので、自動販売機でアイスクリームを購入しましたが、ここでもちょっとしたトラブルの予感が…
佐藤娘「ママ~、これゴミ~…ゴミ袋は~?」
佐藤ママ「パパ、ゴミ袋はこのカバンかしら?」
佐藤パパ「いや、だからそういう系はママに頼むって言ったじゃないか」
佐藤娘「ママ~、ゴミ~」
佐藤パパ「ひとまずカバンにでも入れておけば?」
佐藤ママ「……このベットリしたゴミを……あり得ないわ」
佐藤パパ「……おっ、ママ!あそこに100均があるぞ!」
この後の流れはお察しの通り。
佐藤さんご一家は100均でビニール袋を購入し、それをゴミ袋として使用することにしました。
ビニール袋は100均でも売られています。
ゴミ袋としては勿論のこと、移動中の車内で車酔いした時の対策や、汚れたり濡れてしまった衣類から他の持ち物を守るためにも入手しておくことをオススメします。
せっかくの楽しい沖縄旅行。
濡れたり汚れてしまった衣類や発生したゴミは持ち物と一緒にしたくないですよね。
持ち物を守るためにもビニール袋は必須。
100均は沖縄にもあり、気軽に購入できるので旅のお供としてぜひ入手しておいてくださいね♪
沖縄旅行の持ち物としてオススメな100均アイテム【レジャー編】

さて、沖縄に到着してレンタカーを借りることができた佐藤さんご一家。
そのまま、予約したホテル近くのビーチへと向かい、いざ海水浴!というところでしたが、ここでもまたちょっとした問題が続々と発生するのでした。
次は沖縄旅行のレジャー編。
どのような持ち物が必要か、そしてどのシーンで必要になるかなど実際に見てみましょう!
沖縄旅行の持ち物【100均のレジャーシート】
予約したホテル近くのビーチに到着し、水着に着替えた佐藤さんご一家。
沖縄旅行には適した季節ということもあり、海水浴客はそれなりにいます。
そのため、空いたスペースを探し、場所取りをする必要がありそうです。
しかし、ここでちょっとした問題が――
佐藤パパ「むむぅ、人がゴ〇のようだ…」
佐藤ママ「あなた、ジ〇リが好きなのはわかるけどそれは不謹慎」
佐藤娘「うぅ~、砂が暑い…」
佐藤パパ「ところでママ、場所取りが必要になるが、レジャーシートは準備してあるかい?」
佐藤ママ「えっ?それはあなたが準備するはずよ」
佐藤パパ「えっ…?」
佐藤ママ「パパ……あそこに100均と書かれた看板のお店があるわ」
夏場の海水浴はとても気持ちが良いですよね。
しかし、泳ぐまでに着替えたり、場所取りをしたりと準備が必要になります。
中でも場所取りする際の必需品がレジャーシート。
準備し忘れていた佐藤さんご一家は、海水浴場近くの100均に赴き、無事レジャーシートを入手することができました。
レジャーシートは、砂が体につかないようにするためや、荷物が汚れないようにするためには必要なアイテムです。
100均でも購入可能なので、予め準備しておくか、現地で購入するようにしましょう。
沖縄旅行の持ち物【100均のゴーグル&浮き輪】
無事、近場の100均でレジャーシートを購入できた佐藤さんご一家。
いざ海水浴をしようと店を出ようとしたところで、佐藤ママさんは立ち止まって少し考える。
佐藤ママ(忘れ物が多いわね…もしかしてまだ不備があるのかしら?もしそうだったら今のうちに100均で買えるものは買っておきたいわ)
持ち物の不備の多さが心配になった佐藤ママさんは、バッグを開いて中を確認してみました。
佐藤ママ「無い!ゴーグルも浮き輪も準備していないわ!」
佐藤パパ「なんとっ!?」
佐藤娘「えー、また忘れ物~?」
佐藤ママ「大丈夫よ!どっちも100均に売られているわ!」
海水浴の必需品といえば、ゴーグルと浮き輪です。
ゴーグルは海水による刺激やゴミなどから眼球を守るために必要で、浮き輪は子供なら特に安全のために準備しておくべきアイテムです。
そんな必需品ともいえる2品を準備し忘れてしまった佐藤さんご一家ですが、それらは100均にも売られています。
ビーチ近くにある100均は、特にそういった品揃えを万全にしていることが多いので、どちらも簡単に手に入ることでしょう。
店舗や地域によっては売られていない可能性があるので、在庫が気になる方は一度お店を訪れる前に電話で確認してみると良いかもしれません。
沖縄旅行の持ち物としてオススメな100均アイテム【その他編】

海水浴を楽しみ、ホテルで夕飯を食べ、風呂に入った後、佐藤さんご一家は自由時間を過ごすことにしました。
各々、ゆるりとした時間を過ごして翌日帰ることになるのですが、ここでも100均が活躍することになります。
次は沖縄旅行の持ち物としてオススメな100均アイテム【その他編】です。
早速見てみましょう!
沖縄旅行の持ち物【100均の洗濯ロープ】
ホテルの個室内に設置された洗濯機を見付け、今日使用した衣服を洗濯する佐藤ママさん。
ここでとあることに気付きます。
佐藤ママ「そうだ、洗濯ものを干すスペースが足りない…」
佐藤パパ「ママ、どうしたんだい?」
佐藤ママ「いえ、洗濯ものを回したは良いけど、干す場所がないのよ」
佐藤パパ「乾燥機を使えば良いじゃないか」
佐藤ママ「そんなのどこにあるのよ?」
佐藤パパ「うっ…」
ホテルはお家とは異なり、洗濯ものを干すスペースが足りない、あるいはそもそも干す場所や竿が見当たらない場合があります。
また、ホテルによっては洗濯機があるのに乾燥機がついていないところもあるため、どうやって洗濯ものを乾かそうか頭を悩ませた人も多いのではないでしょうか。
そんな時、役に立つのが100均の洗濯ロープです。
適当な場所にロープの端と端を括って、簡単に洗濯ものが干せるスペースを作ることができます。
沖縄の夏は蒸し暑いですが、ホテルなら空調が利いているので、乾燥機能を利用すれば翌朝には大抵のものであれば乾いているでしょう。
簡単便利に設置可能な洗濯ロープは100均でも入手可能です。
沖縄旅行の洗濯ためにも持ち物として持参することをオススメします♪
沖縄旅行の持ち物【100均のエコバッグ】
翌朝になり、佐藤さんご一家は沖縄の水族館へと足を運びました。
会社や学校へのお土産を沢山買うことにしたのですが、ここでは100均で念のために買っておいたアイテムに助けられることに――
佐藤パパ「よーし、これで土産は十分だろう!」
佐藤ママ「ママ友にもあげようと思ったけど買い過ぎたかしら?」
佐藤娘「友達にはこのジンベエザメのキーホルダーをプレゼントするの~!」
3人は、各々の土産物を選んでレジに並びました。
店員「マイバッグはお持ちですか?」
佐藤パパ「ママ、持ってるよね?」
佐藤ママ「そんなの持ってるわけ……あっ、そういえば100均で買っておいたわ」
佐藤パパ「さすがママ!今はレジ袋は有料だから余計な出費をしなくて済んだぞ~!」
佐藤パパは、グッジョブと言わんばかりに右手の親指を突き立てるのでした。
さて、SDGsの取り組みが広まる以前からレジ袋の有料化はされていますよね。
どのお店に行ってもレジ袋はサイズごとに値段が決められています。
沖縄でもレジ袋は有料のため、エコバッグは持参しておいた方が良いでしょう。
エコバッグの利点としては、レジ袋の代金を支払わなくても済むこと。
それと環境に配慮できることです。
100均でも購入でき、折り畳み可能でスペースも取らないので、沖縄旅行の準備段階で用意しておくか、現地で入手しておくと買い物のシーンで大活躍します。
他の持ち物を入れることもでき、ビニール袋と同じく汚れものやゴミ袋の代用品としても活躍するため、沖縄旅行の際はぜひご持参ください♪
沖縄旅行の持ち物【100均のレインコート】
佐藤さんご一家の沖縄旅行もそろそろ終わり。
レンタカーを返却し、空港へ向かう最中に雲行きが怪しくなってきました。
ここでも少しだけ問題が発生しそうな予感が――
佐藤パパ「うわっ!?雲行き的にもしやと思ったが、大雨が降ってきた!」
佐藤ママ「傘なんか持ってないわよ!」
佐藤娘「キャハハハッ!これが恵みの雨!」
佐藤パパ「じゃあどうするんだよ!?」
佐藤ママ「パパ!あそこに100均が!」
佐藤パパ「傘かカッパがあるかも!行くぞぉ~!!」
楽しい沖縄旅行でまさかのスコールが降ってしまいました。
そんな時の必需品である傘やレインコートは、もちろん100均でも売られています。
どちらも雨をしのぐには貴重なアイテムですが、傘はスペースを取るので旅行先で入手するのであれば、断然レインコートがオススメです。
折りたたんでバッグに入れておけば、急な雨にも対応できますし、風で壊れることもないため、ぜひご携帯ください♪
まとめ

というわけで、今回の佐藤さんご一家との沖縄旅行も終了。
色々なシーンで100均のアイテムが活躍することはお分かりいただけたことでしょう。
どれも安くて気軽に購入可能、持ち運びもしやすいアイテムなので、荷物がかさばらず、沖縄旅行を十分に満喫できますよ。
今回紹介した持ち物以外にも季節によって必要になるものもありますので、いざ必要となった場合は現地の100均などで気軽に購入するようにしても良いかもしれません。
とはいえ、必要最低限の持ち物は準備しておいた方が後々、余計な苦労をしないで済むでしょう。
沖縄旅行の持ち物を安くしたいなら断然100均!
それでは楽しい旅をご満喫ください♪
佐藤パパ・ママ・娘「良い沖縄の旅を~!」
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