BASE(ベイス)の使い方|ショップ開設方法と設定手順

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無料ネットショップ開設実績No.1のサービスBASE。

BASEの誕生で簡単に無料でネットショップを開設することができるようになり、主婦(主夫)でも副業で収入を確保する人が増えている。

そんな便利なサービスを提供するBASEだが、使ってみると正直ネット初心者にはよくわからないような点がいくつかあった。

ネット初心者でもBASEでネットショップを開設できるように、開設手順や開設後の使い方まで細かく解説していこう。

目次

誰でも簡単にできるショップ開設手順

まずはBASEでショップ開設までの手順を詳しく説明していく。

ここで紹介する手順通りやれば初心者でも30分もあればネットショップオーナーになれるぞ!

BASEに無料会員登録する

まずはBASE公式サイトから「ショップ開設」を選ぶ。

BASE公式サイトからショップを開設する

BASE公式サイト

新規登録ではショップのURLとメールアドレスとパスワードの設定をしていく。

新規登録画面

メールアドレスとパスワードはショップの管理画面にログインするのに必要となる。

ショップURLは自分のショップのアドレスとなる部分で、ショップジャンルやショップ名に関係する単語を使うのが一般的だ。

URL設定例ショップ名:くらげオリジナルバッグ→URL:https://「kuragebag」base.ec

ショップ名:くらげアクセサリー専門店 ナンバー1→URL:https://「jellyfish1」official.ec

このようにショップ名に関係するURLにするとわかりやすい。

入力が完了したら「新しいショップを開く」を押して次に進み、誓約書の同意にチェックを入れて「上記に同意する」を押す。

誓約書の同意

登録したメールアドレス宛に認証メールが送られてくるので、メールに記載されているURLにアクセスしてアドレス認証をしよう。

メールアドレスの認証

以上で会員登録とショップ開設が完了となる。

「特定商取引法に基づく表記」の入力

ショップの開設ができてもまだ安心はできない。

開設したばかりのショップは非公開状態なので、必要な設定をしてショップを公開する必要がある。

必須項目としてネットショップを運営する上で運営者情報を公開する必要があり、これはBASEだけでなく全てのネット通販サイトなどで運営者情報が公開されている。

特定商取引法に基づく表記とは簡単にまとめると事業者が守るべきルールと、消費者を守るルールを定めて公開してくださいということ。

公開する内容は事業者の氏名、住所、電話番号や、ショップの営業時間、定休日、販売価格、商品の引渡時期、返品に関するルールなどを公開する必要がある。

BASEにログインするとショップ管理画面にアクセスでき「特定商取引法に基づく表記を記入しよう!」という設定項目が表示される。

「特定商取引法を入力する」を押すと入力画面が表示されるので、上から順に記入していこう。

事業者情報の入力

まずは区分、事業者の氏名、所在地、連絡先を入力していく。

事業者情報の入力

区分は個人にチェックをいれておこう。

氏名は免許証など身分証明証に記載されていく正しい表記で入力して、所在地は部屋番号まで記入する必要がある。

特定できないように省略するのはNGなので注意しよう。

電話番号は固定電話でも携帯電話でも大丈夫だ。

電話番号認証はこのショップは安心できますという示しにもなるので必ずしておこう。

その他(営業時間・定休日)

営業時間の入力

お問い合わせ対応や出荷作業ができる時間を営業時間として入力し、作業ができない日を定休日として入力しよう。

副業でやっていて作業時間がバラバラな場合は「営業時間:10時〜17時、定休日:土日祝」と入力しておこう。

販売価格について

販売価格についての入力

販売価格については定型文が入力されているのでそのままでOKだ。

代金の支払い方法と時期

支払い方法の入力

こちらも定型文のままでOKだ。

役務または商品の引渡時期

商品の引渡時期の入力

こちらは定型文に加えて次のような文章を付け足すと良いだろう。

  • 在庫状況や注文状況により5日を超える場合がございます。
  • オーダー作製の場合、発送までに10日程度かかる場合がございます。

このように自分が販売する商品や販売形態によって文章を付け加えておこう。

自分は付け加える必要がないと思ったらそれでもOKだ。

返品についての特約に関する事項

返品についての入力

返品についても定型文のままで問題ないだろう。

ショップ情報

次にショップ情報の記入をしていく。

ショップ設定画面で「ショップ情報」のタブに切り替えると入力画面が表示される。

ショップ情報の入力画面

ここではショップ公開状況、ショップ名、ショップの説明を記入していく。

ショップ公開状況

特定商取引法に基づく表記の入力が終わっていればショップを公開することができる。

公開にチェックを入れると誰でもショップを見れる状態になる。

ショップ名

ショップ名を入力しよう。

あとで変更することもできるので、決まっていなければ仮のショップ名でも大丈夫だ。

ショップ説明

ショップ説明はABOUTページで表示される内容ので、どのようなショップなのか簡単な説明を入力しておこう。

ショップカテゴリ

ショップの商品カテゴリを選択しておこう。

BASEショッピングアプリでカテゴリー検索するときの対象になるので正しく設定しよう。

決済方法の設定

最後に決済方法の設定だ。

BASEでは「BASEかんたん決済」のみを指定することができる。

特定商取引法に基づく表記の記入が終わっていればBASEかんたん決済の利用申請をすることができる。

BASEかんたん決済の利用申請

利用申請で屋号を入力する必要があるが、副業などでやる場合はショップ名を入力しておけば大丈夫だ。

屋号の入力

これでショップが公開されたので、あとはショップに商品の在庫を追加すれば誰でも購入できる状態になる。

早速商品の在庫を追加していこう!

商品登録して販売する

ショップの設定が終わったら、さっそく商品を登録して販売を開始してみよう。

ショップ管理画面の「商品管理」から「+商品を登録する」をクリックすると、商品の内容を記入する画面が表示される。

商品を登録する

商品名

商品名の入力

ここには商品名を入力する。

商品名はBASEショッピングアプリでキーワード検索したときの検索対象になっているので、とても重要なポイント。

その商品に関する重要なワードをいれておくとアクセスが集まりやすい。

  • 商品名「オリジナルバッグ」→トートバッグで検索するとヒットしない
  • 商品名「花柄トートバッグ 通園用」→トートバッグ 通園 花柄 バッグなど複数のキーワードでヒットする

商品画像

商品画像の設定

商品画像の登録をしていく。

BASEの商品画像はザイズ1280px以上の正方形がおすすめだ。

綺麗な写真の撮り方や加工方法はこちらの記事を参考にしてほしい。

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商品説明

商品説明の入力

商品の詳しい説明を記入しよう。

仕様・素材・カラー・サイズなど購入時に欲しい情報を全て記載しておこう。

オーダー対応できる場合はその旨を記載しておくといい。

価格(税込)

販売価格の設定

販売価格を入力する。

商品が売れた際はここで設定する販売価格から手数料などが引かれるので価格設定は慎重に。

手数料についてはこちらの記事でまとめている。

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在庫数

在庫数の入力

商品の在庫数を記入する。

在庫を0にすると商品購入ページは表示されるが、SOLD OUTで購入はできない状態になる。

BASEでは種類を追加することができ、この機能を使えば購入時にカラーの選択などをすることができる。

種類の追加

ただし、種類ごとの価格設定やオプション料金の設定はできないので注意が必要だ。

また、BASEでは複数のオプションを組み合わせることもできない。

例えばカラーとサイズなど2つ以上の項目を選択できるようにしたい場合は、下記のように設定する必要がある。

表示・公開

表示・公開設定

「一番上に表示」にチェックを入れると、その商品が常に一番上に表示される。

おすすめ商品や売れ筋商品に設定すると良いだろう。

「公開する」にチェックを入れると商品ページが公開され、チェックを外すと商品ページは公開されなくなる。

全ての記入が終わったら一番下の「登録する」をクリックして商品を公開しよう!

これでいつでも商品を購入できる状態になる。

販売ページの確認

設定ミスがあると大変なことになるので、商品の登録が終わったら実際にショップページを開いて必ず確認しよう。

ショップ管理画面の右上のアイコンをクリックすると「ショップを見る」というボタンが表示されるので、そこから自分のショップを見ることができる。

ショップを確認する

とくに商品画像、価格、商品説明はしっかりと確認しておこう。

確認まで終わったら作業は終了だ。お疲れ様。

ここからがショップ運営の本番だが頑張っていこう!

次はショップデザインの変更やAppsと使って便利な機能を追加していくのがおすすめだ。

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