一人暮らしは自由な生活ができる反面、苦労することも多いです。
中には一人暮らしをしなきゃよかったと後になって公開する人もいますので、今回は「一人暮らしをしなきゃよかったこと5選!」という内容で、向いている人と向いてない人の特徴などをご紹介します!
これから一人暮らしをお考えの方は参考になさって下さい。
一人暮らしをしなきゃよかったこと5選

一人暮らしを経験なさったことのある方なら一度は経験すること。
それは「一人暮らしをしなきゃよかった」という事ですが、ここではその代表的な理由を5選にしぼって、見てまいりましょう。
病気になったが、誰も頼る人が傍にいなかった時
病気になりたくてなる人は一人もいません。朝起きたら、あれ?なんだか身体が重たいし頭痛もする。そんな経験はありませんか?
たぶん単なる風邪ではないかと思いますが、それでも一人暮らしの人にとっては大問題になります。
いざ病気になったが、誰も頼る人が傍にいなかった。そんな時とても困りますよね。
そう考えると、体調不良の状態でも家事や炊事などをしないといけないのは一人暮らしのデメリットと言えるでしょう。
薬は買い置きがあっただろうか?病院に行った方が良いのだろうか、いやまずそんなことすら思いつかないかもしれません。ただ呆然としてしまうのが普通かもしれませんね。
これが実家なら、家人に助けを求めることも出来ますが、悲しいかな一人暮らしでは頼れるのは自分自身のみ。一人暮らしの現実がそこにはあります。
2人で組み立てる仕様の家具を買ってしまった時
量販店やホームセンターで、必要な家具などを見つけて買い求めることはよくあることです。
しかし、ホームセンターなどで販売されている家具類は殆どの場合が組み立て式。店頭では完成品が飾られていますが購入したものは基本そのような仕様なので買って後悔することもしばしば。
しかもせっかく購入した商品が、組み立てるのに一人ではできない場合も多々あります。勿論買う前に確認すべきですが、案外見落としかねない点であることは言うまでもありません。
また、組み立てる際、誰かに手伝ってもらう必要がありますが、誰に頼んで良いかも分からず途方に暮れてしまうこともありますよね。
そういう時にもつくづく一人暮らしの状況を実感するものです。
調理も一人、片付けも一人。
一人暮らしは自由!
ですが、それゆえに調理も一人、片付けも一人でしなければなりません。
夕飯が遅くなり、自炊したのは良いけれど、後片づけを後回しにしてしまった翌朝の流しに、前日の洗い物がたまっていたことはありませんか?
調理も一人暮らしなら自分で行い、その後片付けも自分で行わなければなりません。
虚しさを感じる瞬間と言えますし、これには思わずため息をついてしまいますよね。
宅配便や郵便物を誰も受け取って貰えないこと。
一人暮らしを後悔する場面として、宅配便や郵便物を誰も受け取って貰えない事も挙げられます。
通販などで物品を購入したり、届くあての郵便物などを、自身で受け取る以外に受け取る手段は少ないです。特に重要な書類などはポスト投函で受け取れないものもあります。
そういったものを確実に受け取るには、不在連絡票などをもとに再配達して頂くしか手段はありません。そして再配達は大抵の場合翌日以降になることが殆どです。
今日欲しかったとしても間に合わない状況に陥ってしまいます。それでも前もって届く日がしっかりしている場合には時間指定という方法もありはしますが、思いがけないものには対応は無理です。
そういった場合でも、一人暮らししなきゃよかったと感じてしまいますよね。
行ってきますにも・只今にも返事が無い時

人は決して一人で生きていけるものではありません。その最小単位と言ってもよいのが家族ですが、一人暮らしでは同居している家族がいないので寂しく感じることも。
朝、部屋を出る際に「行ってきます!」と言っても、返事は返ってきません。帰ってきて「ただいま」と言っても迎えてくれる返事もない。疲れて帰ってきた日ほどこれは堪えます。
「一人暮らしをしなきゃよかったこと5選」を紹介しましたが思い当たる節はありませんか?
繰り返しになりますが、人は社会では一人で生きてはいけないのです。しかし現代では核家族化や進学・就職の事情から一人暮らしをなさっている方が多くいらっしゃいます。
よく一人暮らしは、時間の自由も取りやすいし、人に気を遣うことも少なく気楽だという話をよく聞きますが、思っているほど気楽ではないのかもしれません。
一人暮らしをしなきゃよかったと思う瞬間は案外多いもの。勿論一人暮らしはそれなりに良いところも多いことは事実ですが、一人暮らしなんかしなきゃよかった思う時もあるのが現実です。
一人暮らしの最も大きなデメリットは、「何をするにも一人」だと言うことです。しかしそれがメリットであることも否定できません。
一人暮らしに向いている人

ここでは一人暮らしが向いている人と向いていない人の特徴について考えてみましょう。
考えると言ってもきっぱりと分け切るのは難しいですが、思い当たる節があれば自分がどちらの部類かが分かるかも知れません。
一人暮らしをしている人全員が一人暮らしに向いているか向いていないかを何かを基準に判断することは出来ません。
しかし傾向として向いている人・向いていない人はいるのではないでしょうか。ここでは一人暮らしが向いている人と向いていない人の特徴について触れてみましょう。
一人暮らしに向いている人の特徴
- 何より自分の時間が大事
何はともあれとにかく自由に暮らしたいという方は、一人暮らしでは自分の時間を作りやすいので向いています。
- 自立心が人一倍強い
とにかく実家から離れて自立したいという方も、一人暮らしに向いています。
- 一人で過ごしても寂しさを感じにくい人
一人の時間でも、寂しさや孤独感を感じないという人も一人暮らしが向いていると言えます。
- 家事や掃除などが得意
家事・掃除が得意であり好きということは、一人暮らしをするうえである意味最低限の資質と言えます
- 自分の世界観を持っている人
誰にも邪魔されたくない自分の世界観が強い人は、一人暮らしでしかその世界観は作れないと言えます。
- 金銭感覚がしっかりしており、管理できる人
一人暮らしするうえで最重要点はこの金銭感覚と言っても過言ではありません。10あるものは10でしかないと理解できるか否かである程度この資質は見極められます。
以上の中で頷けることが多い方は一人暮らしが向いているタイプと言えるでしょう。一人暮らしは極論を言えば何事も一人で完結できる決断力が無ければできないと言えます。
一人暮らしが向いている人とは
寂しさや辛さよりも、何よりも自由に生活したいという方は総じて一人暮らしに向いていると言えます。
何事もそうですが、経験しないで想像だけで結論を出すことは、ある種無意味と言えるかもしれません。
経験することにより自分でも気が付かない自身の一面が見えてくるということもよくあることです。
自分が一人暮らしに向いているか否かは、早急に結論を出す必要はないかも知れません。
実践してみる機会が得られるのであれば是非活用してみてください。
一人暮らしに向いてない人の特徴

- 寂しがりやな人
寂しがりやというだけで、間違いなく向いていません。一人暮らしとは、いかに寂しさや辛さを一人で受け止められるかということにつきます。
自己完結能力が求められるのです。寂しがりやというだけでこれらの資質はないと言えます。
- 家事・掃除の苦手な人
ゴミ屋敷になります。一人暮らしということは家事も掃除もすべて己自身が引き受けなければ、誰も分担してくれる人はいませんので家事・掃除が苦手な人は、一人暮らしは向いていないというよりしてはいけない人です。
- 自己管理が苦手もしくは出来ない人
自己管理というものは意識だけで出来るものではありません。計画しそれを実践する行動力などを含めた総合力で出来るか出来ないかを判断するものです。
簡単に言えば実践的な行動力があるかないかになります。ない方は一人暮らしに向いていません。
- 金銭感覚がしっかりしていない人
金銭感覚も、やはり常日頃から出来ているか出来ていないかで判断できます。幾ら欲しいものがあっても無理は無理と理解できない方は金銭感覚がないので、一人暮らしはおすすめできません。
また、先にも述べた通り10のものは10であるという認識が出来ない方には金銭感覚はありません。
- 時間や自由よりお金を貯めたい人
自分の自由とか、世界観などよりもお金が必要という方は、一人暮らしは向いていません。一人暮らしということは暮らしていくということです。
したがって最低限でも生活費は必要になります。それよりもお金が大事という方は間違いなく実家暮らしをお勧めします。
まとめ
一人暮らしをしなきゃよかったこと5選と、一人暮らしが向いている人と向いていない人について記してきましたが如何でしたでしょうか。
人には向き不向きというものがあります、まずご自身の生活環境や性格などを冷静に見つめることから始めますと、自分は一人暮らしが向いているのか、否かが分かりやすいと思います。
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